2009年12月25日

着地の好みがイマイチ合わんのですな〜「床下仙人」


091225

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2009年12月23日に読みました。
原宏一作品、初体験です。
奇抜な設定には興味シンシンでついていけるけど。
短編集なんで、どの作品も途中ダレることもないですけど。
つまらないかと問われればそんなこともないと答えますけど。
なんか、広告屋が発想しそうなストーリー展開なんですね。
だから、この話、どうしてケリをつけるつもりかと
ここまで広げてオチはどないすんねんと
そこばかり気になってくるわけですね、企画っぽいだけに。
そこでですわ、問題は。
着地のセンスがボク好みではないわけっす、残念ながら。
着地の好みが合わんっちゅーのはもう決定的なわけっす。
すべてが合わんっちゅーこととおんなじっすから。
5編の物語のうち、ギリで納得できたのはラストの
「シューシャイン・ギャング」だけでした。
だから、ボク、この作家、苦手です。
初読みにして決め打ちです。
だから巻末の関口苑生氏の解説にも賛同できないのでした。
でも、つまんなくはないので、読んで損はないっすよ。

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Posted by らぼまる at 22:55│Comments(0)
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