2018年11月21日

銀座路地裏に蠢く秘密結社と夜の女



海野十三「地獄街道」。1933(昭和8)年「モダン日本」9月号に掲載。街道とは道じゃなくて都市に潜むベルトコンベアのような地獄へ続く流れのこと。この時代だからこその、そんな馬鹿なの発想がスゴイ(ピタゴラかよッ)。主人公は探偵と探偵小説家。さてはホームズとワトソンかと思いきやまるでその逆(笑)連続箱詰め殺人を追う舞台は、銀座裏バーの謎の酒の副作用、夜の女、横丁のユダヤ秘密結社、石炭動力のビール工場、貨物駅、それがつながると大団円。そんな無理矢理な話どないやねんからの三角関係が絡んでからのどんでん返し(この伏線と謎解きも面白い)、そして相棒救出の余韻を残して終わり。わかったのは当時の銀座は深夜0時を過ぎると人もなく静かだったらしいです。



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2018年11月19日

ネオンサインと屋根裏と路地と質屋と



海野十三「ネオン横丁殺人事件」。1931(昭和6)年「アサヒグラフ」10月号に掲載。この作品は名探偵帆村荘六が活躍する事件簿シリーズで、「本陣殺人事件」のような仕掛け重視のまともな推理(笑)小説なのです。なので、ファンタジーから入った僕にはちょっと肩透かし。仕掛けは科学的で面白かったけど、訳がわかって物足りない(笑)その流れでいうなら現代ってこの頃より息苦しくてつまんないのは当たり前だな。




  

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2018年11月18日

マルコム・マクダウェルだ〜!



「ヴァンパイア・サック」
09年カナダ、ロブ・ステファニューク監督、91分。クロスロードで悪魔と契約やアビーロード、T・レックスのジャケットパロディ、超有名な伝説のロックスターの出演などは洋楽ロック音痴の僕にはそれほどのインパクトはなかったけど、コメディとしてまぁ面白かったのです。「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェルがヴァン・ヘルシング役で出てるけどまぁ変わったなぁ(笑)しかも若い時のマルコムも画面に馴染んで出てくるのにビックリ。音楽はめっちゃロックというほどでもなかったな(最後の曲はまぁ良かった)。では予告編を。ドラキュラのにいちゃんは結構不気味でした。





  

Posted by らぼまる at 15:20Comments(0)映画備忘録

2018年11月17日

うつらうつら聞くとクラクラします。



海野十三「不思議なる空間断層」。1935(昭和10)年4月「ぷろふいる」初出。朗読で体験。どうしても締めの意味がわからず(うつらうつらしながら聞いてたもんで)日を変えて3度も聞いてしまった。夢で殺人を犯した友人の話を聞く物語。しかしその殺人は実はという、夢と現が交錯する登場人物二人(後半三人)の会話劇。これが誰が誰だか夢うつつだとこんがらがって繰り返し聞くハメに。でも、面白いんですよ、海野作品。意識がはっきりしている時に読んだり聞いたりしましょう(当たり前だ 笑)




  

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2018年11月17日

変態三重奏



「盲獣」
69年増村保造監督作品、江戸川乱歩原作。えー、そんな展開、そんな結末。書く変態、撮る変態、演じる変態の三重奏。しかし、盲目を隠喩と考えるなら、なかなかに心にも痛いです。イマドキの俳優なら演じたいという男優は数あれどふさわしい女優は誰がいるでしょう。ってか時代が時代だけに作品のインパクトも今やフツーになっちゃってるのかな。予告編はなしっす。




  

Posted by らぼまる at 14:56Comments(0)映画備忘録

2018年11月15日

エッグリビドー




ヤマザキのランチパックたまご、一個146kcal、二個入り。玉子をストックしてないので、無性に玉子が食べたくなった時はだいたいヤマザキのたまごシリーズ。美味いのです。




  

Posted by らぼまる at 19:59Comments(0)今日の菓子パン

2018年11月14日

ウィキを読んで背景を知っておこう。



「カストラート」
94年フランス・イタリア・ベルギー合作、ジェラール・コルビオ監督作品、111分。面白かったけど、実話だということも知らずに見たんでちょっと損した。せめてウィキでも読んでアバウトな背景を知っておきましょう、これ大事。ロンドンの宮廷か貴族の屋敷かに狆(犬です)がいると思ったけど、検索したらチンがビクトリア女王に献上されたのが19世紀らしく、映画は1730年代なので見間違いだったのかなぁ。後ろ姿だったから白黒のパピヨンだったのかも。狆、昔飼ってたから懐かしかった、今ではすっかり見なくなったけど。聞いた話では毛の抜けが激しいのでショップでも敬遠されがちとか。温厚で賢いのにね。で、映画。ファリネッリの兄はどんな生涯だったのか、ファリネッリの子供の人生はどんなだったか、ちょっと気になります。ではDVD発売予告編をどうぞ。




  

Posted by らぼまる at 16:15Comments(0)映画備忘録

2018年11月13日

危うし!高級腕時計の巻。



ステータスシンボルだった高級腕時計。ワイドショー中年司会者がスーツの袖から腕時計をさりげにチラリと見せる仕草があざとかったり。しかし最近、その流れが変わってきたような。意識高い系さんとその周辺のイマドキの人たちがApple Watchをつけ始めて、高級腕時計一派は一気に過去の人に押し下げられてきたような。腕時計下克上が始まったんすね。僕は腕時計をしないので(イージーライダーみたい!笑)その戦争に関わりはないっすけど、「なんだコレ?」と言ってたものにジワジワと歴史が動かされるのは面白いのです。




  

Posted by らぼまる at 15:50Comments(0)ドラマ&TV雑記

2018年11月13日

二階堂さん、ツカミが。



「日々ロック」
14年、入江悠監督作品、榎屋克優原作。もちろん原作も知らなかったです。しかし二階堂さん、初っ端のツカミになるはずの「雨あがりの夜空に」の歌が残念。これで説得力を失くした。あとはフツーの話とお安い結末があるだけ。細々としたオマージュやパロディとかもあるかどうかっすが、幹の話がアレなんでね。さらにエンディングの歌がまともだったのには重ねてガッカリ。良かったのはライブハウスのバイトのマチコちゃんが持ってたラムネがいつも食べてるラムネだった(笑)では予告編をどうぞ。




  

Posted by らぼまる at 14:12Comments(0)映画備忘録

2018年11月12日

おっさんなら二つにひとつ




神戸屋の豆ぎっしり、496kcal 。タイトルに偽りなしの黒豆びっしりで美味しいけどカロリーがね、という人には美味い生地が高カロリーなんだから思いきるか諦めるか二者択一なのです。




  

Posted by らぼまる at 14:26Comments(0)今日の菓子パン