2024年04月24日

パニッシャー: ウォー・ゾーン(2009年)・映画



レクシー・アレクサンダー監督、レイ・スティーヴンソン、ジュリー・ベンツ。顔面は吹っ飛び首はブチ切れ体は爆発し脳天はカチ割られる、貧乏なバットマンとナチュラルボーン悪党の単純なスプラッターバトルムービー。2009年、まだこの手の表現(人間で)はよかったのか、ギリの時代?見てはないけど(今さら見たいとも思わんけど)一作目はドルフ・ラングレンらしかったので、そちらはなんだか面白そうだ。



  


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2024年04月21日

ロックアウト(2012年)・映画



スティーヴン・セイント・レジャー監督、ガイ・ピアース、マギー・グレイス。30分ちょっとかで早々に離脱。なんかやってることが2079年設定とは思えない。合掌。




  


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2024年04月10日

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2022年)・映画



ジェイソン・ライトマン監督、キャリー・クーン、フィン・ウルフハード、マッケナ・グレイス。思いっきりオリジナルに寄せてきたなぁ、孫たち大活躍で娘と雪解け。設定復活で血脈の代替わりっす。ちょっとダレたけど、マシュマロマン、お久です。




  


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2024年04月04日

沈黙のパレード(2022年)・映画



西谷弘監督、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝。原作は東野圭吾の同名小説。僕はテレビドラマのテイストでいいっすけど。どうも馴染みません。「怪奇大作戦」のままでいておくれ(とはいえ「怪奇大作戦」の方が面白いんすけど)。ストーリーもなんかねやから。そっちは誰かに任せてここはひとつ、よろしくお願いしたかった。残念。




  


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2024年04月03日

OUT(2023年)・映画



品川ヒロシ監督脚本、倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希、渡辺満里奈、杉本哲太。原作は井口達也・みずたまことの同名漫画。うーん、とりあえず「ベイビーわるきゅーれ」「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」(2021年・2023年阪元裕吾監督脚本、髙石あかり、伊澤彩織)の圧勝。っちゅーかヤンキー映画の楽しみ方を知らんだけかもわからんけど。




  


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2024年04月01日

はい、泳げません(2022年)・映画



渡辺謙作監督脚本、長谷川博己、綾瀬はるか、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美、麻生久美子。原作は髙橋秀実の同名エッセイ。なんか変な映画。主人公の名前が小鳥遊で冒頭でひとネタあるところから一気に残念感が漂う。以降、ツボが違うのかわからんがやっぱり性格が合わん、ラストまで。しかしスクールの生徒のおばちゃんたちは名優揃いです。ラストは長谷川博己が新しい一歩に向けて告白をしてスクールに戻って次は50mを目指そうとプールから笑顔で顔を出したアップで完。しかし薄くて長くて共感も難しい変な映画でした。




  


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2024年03月27日

天間荘の三姉妹(2022年)・映画



北村龍平監督、のん、門脇麦、大島優子、高良健吾、寺島しのぶ、柴咲コウ、三田佳子、永瀬正敏。原作は髙橋ツトムの漫画「天間荘の三姉妹 スカイハイ」。全部の空気が間違ってる気がする。そして長尺。ラストは住民全員が大女将寺島しのぶの一喝で往生する決意を固め天間荘の宴のあと天に昇り、天間荘家族も遅れて往生する。一人残されたのんは柴咲コウに「おいきなさい」と送られ生きる道へ。現世で水族館のイルカショーのトレーナーとなってプールでジャンプして完。「スカイハイ」なら柴咲コウじゃなくて釈由美子でもよかったやん。ちゅーか釈由美子でええやん。




  


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2024年03月21日

影踏み(2019年)・映画



篠原哲雄監督、山崎まさよし、尾野真千子、北村匠海、中村ゆり、竹原ピストル、滝藤賢一。原作は横山秀夫の同名小説。うーん、おもんなかった。話がつまらんのか運びがイマイチなのか、見てる僕が鈍いのか、ラストシーンも忘れていいっす。双子といえばいつも思い出すのが横溝正史の金田一耕助シリーズ短編「人面瘡」。これは面白かった記憶(なんか覚えてないけど瘡の原因がヘェ〜と当時は新鮮だった)、ぜひ。




  


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2024年03月19日

緊急事態宣言5話「MAYDAY」(2020年)・映画



真利子哲也監督脚本、岩瀬亮、内田慈、各国の人々。オムニバス映画「緊急事態宣言」の第5話。世界各国の自粛生活ドキュメントを5月初旬から6月1日までひたすらに撮り続けた記録。でもこれはきっとみんなが考えたことだろう。で、世界に友達がいてできるプラットホームがあるのならリアルタイムで動画を見たかった。いや、そんなのがすでに当時あちこちで公開されていたのかも。だって、今見たらそれは記録に成り下がってるから。記憶だから。僕にはあまり意味がない。でも面白かったっすけど(しかしドキュメンタリー風なのも混ざり込んでる?)。しかし他作品に比べて本作だけ長尺なのはいかが?妙な特別感があろうがなかろうがくすぶったりするんすが。心が狭いんすか?四角四面なんすか?そうならそこまでして見るほどでも、てな感じっす。




  


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2024年03月18日

緊急事態宣言4話「ボトルメール」(2020年)・映画



三木聡監督脚本、夏帆、ふせえり、松浦祐也、長野克弘、麻生久美子。オムニバス映画「緊急事態宣言」の第4話。不倫で仕事を失ってしまった女優夏帆が妙なボトルメールを受け取って新作映画の主演としてリモートで監督からの演技指導を受ける話。ところが監督はすでに亡くなっていて〜。あ〜、やっぱ三木監督だ、苦手なはずだ。風呂敷広げたまんまだ〜。ちなみにバナナは皮を剥いてラップに包んで冷凍するのが正解っす。あ、風鈴が部屋に戻ってた不思議も夏帆が叫ぶたびに人が死ぬとか言われても1ミリもおもろくないっす。




  


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2024年03月17日

緊急事態宣言3話「DEEPMURO」(2020年)・映画



非同期テック部(ムロツヨシ 真鍋大度 上田誠)監督脚本、ムロツヨシ、柴咲コウ、きたろう、阿佐ヶ谷姉妹。オムニバス映画「緊急事態宣言」の第3話。企画脚本がヨーロッパ企画。そんで昔からヨーロッパ企画が苦手だ。で、どうも何が面白いんだかの本作も見終わってヨーロッパ企画だと知ったので腑に落ちた。でもリモコンで顔が変わるのはちょっと面白いのでそこだけ見ればいいっすよ。中国の「変面」とかテレビのザッピングみたいにパパパパパっと変えられたら面白い?しかし柴咲コウはどういう設定であちこちのモノに移れたんだ、事故死したから霊なのか、どうでもええけど。で、ラストはあれもこれもが映画でハイ見てる人が騙されてました、のよくある展開でさらにムロが変面リモコンを押したところで完。結局ムロは?てなことみたいやけどどーでもいいっす。



  


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2024年03月16日

緊急事態宣言2話「孤独な19時」(2020年)・映画



園子温監督脚本、斎藤工、田口主将、中條サエ子。オムニバス映画「緊急事態宣言」の第2話。コロナ禍が過ぎて5年。さらに凶悪なウィルスに曝され自粛生活は20年30年と延長に延長を重ね、主人公の斎藤は生まれて一度も人を見たことがない。おまけにソーシャルディスタンスは50メートル以上。そんな未来の物語。年に数回の外出の日、キスの音を初めて聞いた斎藤は糸電話で女性と出会い、それから今までの生活が色褪せる。しかし2度目に会った時、女性は感染していてキスされた斎藤も感染する。3度目、斎藤は倒れてる女性を助け、ただ生きてるだけじゃダメなんだと気づいた顔のアップで完。でも舞台が似て非なる世界なんできっとパラレルワールドなんでしょうか。嫌いじゃないっす。




  


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2024年03月15日

緊急事態宣言1話「デリバリー2020」(2020年)・映画



中野量太監督脚本、渡辺真起子、岸井ゆきの、青木柚。オムニバス映画「緊急事態宣言」の第一話。青木柚をずっと神木隆之介と勘違いしてました。離れ離れに暮らすそれぞれの部屋から岸井ゆきのの誕生日をオンラインで祝う家族。父は19時に帰宅する予定。ラスト、渡辺真起子の元へ父の遺骨がデリバリーで届く。しかしそれが本当に父の遺骨かどうか誰にもわからない。そしてまたチャイムが鳴って。父が帰ってきたのか、それとも?三人とも玄関に走って完。なんか異国で戦死した兵隊さんの遺骨のエピソードを思い出した。やっぱ戦争だったのか。




  


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2024年03月13日

駅までの道をおしえて(2019年)・映画



橋本直樹監督、新津ちせ、有村架純、有村架純、笈田ヨシ。原作は伊集院静の同名短編小説。犬と暮らしたことがある人ならぜひ。猫ではこうはいきますまいて。ラストの幻の電車に乗ってみんな逝っちゃうというのはイマイチ響きませんでしたけど、ルーのアップの顔、ちょいコワッ。そしてどこからかふわりと現れるルース。犬ですねぇ、そゆとこ。そんでフセさんが入院してた病院の若い看護師たち。あれが普通だとは思うけど、ま、あんな人ばっかなら僕は入院するのヤですなぁ。でもこれからの社会、めっちゃあんな人ばかりで埋まりそうな予感がプンプン、応用の効く人が皆無で、というか応用を効かせたら罰せられる社会になりそうで、きな臭いぞ。きなこ臭かったら良かったのに。




  


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2024年03月10日

月の満ち欠け(2022年)・映画



廣木隆一監督、大泉洋、有村架純、目黒蓮、伊藤沙莉、田中圭、柴咲コウ。原作は佐藤正午の同名小説。いやいやいや共感も共鳴も共振もできず。みんながみんな生まれ変わりになるとあっちこっちでめちゃややこしい。それがフツーになるともう生まれ変わりの同窓会できるやん。そんなアホなですやん。凶悪犯もリーインカーネーション?子供は親を選んで生まれてくるんだよとか言はれると、もう親ガチャがハズレとか言えませんな、お前が選んだ結果っすから。逆に親は子ガチャがハズレって言えますわな。ラストは大泉の母親のヘルパーの娘が柴咲コウの生まれ変わりだったというオチで完。家族全員、因縁の生まれ変わりっていうのどうっすか。



  


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2024年03月08日

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(2023年)・映画



酒井麻衣監督、白岩瑠姫、久間田琳加、箭内夢菜、鶴田真由。原作は汐見夏衛の同名小説。冒頭はでかい家のてっぺんのめっちゃええからくり部屋やなぁとか。その奥の奥の部屋から久間田が下りてきて朝食に着くのはみんなと別のテーブル(実はここまで久間田の心模様の象徴)。そこは母親の再婚先の義父のお店と住居が兼用のでかい家なのでした。で、白岩といろいろあって(同級生だったとか綺麗なペンの持ち主だったとか変わりすぎた久間田とか小児癌だったとか)、前半に隠されていたことがクライマックス母親鶴田のファインプレイで明らかとなり、前半、白岩に手を引かれた久間田が今度は白岩の手を引き上げ校舎の屋上に朝焼けを描く結果に。そして久間田は家族と一緒のテーブルで食事をし義父をお父さんと呼ぶ。ラストは5年後。仕事の帰り(なのか?)オープン準備中のギャラリーに導かれた久間田は戻ってきた白岩に呼ばれ振り返った顔のアップで完。でもまぁ、テンプレの二人はどうでもええけど久間田の親友の箭内に座布団2枚あげて。




  


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2024年03月07日

犬鳴村(2020年)・映画



清水崇監督、三吉彩花、坂東龍汰、高嶋政伸、高島礼子、石橋蓮司。なんじゃこりゃ、ですわ。ラスト、三吉彩花が牙を出して舌舐めずり的ポーズをするも「?」しかなかった。だって犬がらみ、犬と交配的な話なんかすっかり忘れてるし。ついでにタイトルも忘れてるし。弱いっす、テーマ弱すぎっす。ネットに頼りすぎっす。しかしシーズーの血を継いでりゃまかり間違っても残虐にはなりまへん。温和でちょっと意固地な血脈、どうっすか。




  


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2024年03月04日

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年)・映画



原田眞人監督、安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、宇崎竜童。原作は黒川博行の小説「勁草」。長い。そしておもんない。おもろなるはずやのにおもんない。ラスト、月曜日に走ってる巫女に化けて逃走する安藤サクラの笑い顔で完。それはまぁ、ええじゃないかに紛れて逃げる竜馬三人組(「竜馬暗殺」1974年黒木和雄監督、原田芳雄)みたいでええねんけど、まぁおもんない。なんで。




  


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2024年03月01日

バウンティー・ハンター(2010年)・映画



アンディ・テナント監督、ジェニファー・アニストン、ジェラルド・バトラー。元NY市警で今は賞金稼ぎのジェラルドと記者で元妻のジェニファー。ジェニファーが裁判に出頭しなかったことからジェラルドに追われる羽目になり、おまけに警察内部の犯罪にも巻き込まれる二人が繰り広げるドタバタアクションラブコメディ。ゴルフ場でのひと騒ぎシーンでビージーズの「ステイン・アライヴ」(1978年)がかかったのにちょっとびっくり。けっこう面白かったけどウィキによるとめっちゃ酷評されたらしい。ジェニファー・アニストンのじゃじゃ馬っぷり、いいっすけどね。ラストは元妻ジェニファーを収監し報酬を獲得したジェラルドも自分を侮辱した警官を殴り元妻の隣の独房に入れられ、檻を挟んでキスしてめでたしめでたしの完。



  


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2024年02月29日

仲間たち(1964年)・映画



柳瀬観監督、浜田光夫、松原智恵子、舟木一夫、堺正章。地方出身のトラック乗りの青年がバスガイドに恋をして寝る間もデートも惜しんで働き独立を夢見る物語。ラストは無理が祟ってトラックが手に入る寸前で事故を起こし運転もできなくなる。自暴自棄の中、仲間に励まされ恋人と共に出直す決意をして完。すごかったのが浜田が入院した病室でおよそ14人部屋。びっくりっす。映画の象徴となるのが石油コンビナートから休まず吹き上がる炎の煙突。まるで休むことなく働き続ける自分たちのよう。それにしても松原智恵子めちゃ可愛い。主題歌を歌う舟木一夫が浜田光夫と同郷の親友役で出演。





  


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2024年02月28日

かがみの孤城(2022年)・映画



原恵一監督、當真あみ、北村匠海、板垣李光人、吉柳咲良、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴、芦田愛菜。原作は辻村深月の同名小説。ゲームはしないのでよくわからんけど、オンラインゲームのタイムリープバージョンみたい。ゲームの舞台は「かがみの孤城」。ほんま、まさか時代が違うとは。考え始めたら頭がクラクラしそうやけど、この設定、なかなか好きです。でも、そもそものそこがわかれへん。城はなんなのか。狼って何。結末は実は決まってたのか。あ、考えんとこ。どーせ的外れ、考察の趣味なし。原監督じゃないけど久しぶりに「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」(2004年水島努監督)を見たくなった。




  


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2024年02月24日

NEXT -ネクスト-(2008年)映画



リー・タマホリ監督、ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール。原作はフィリップ・K・ディックの小説「ゴールデン・マン」。ウィキによると原作とはまったく別物の話らしい。原作も知らないんでそれと関係なくめっちゃつまらんかった。なんかみんなめっちゃポンコツやねん。設定もなんだかなぁっす。ラスト、すでに忘れた。




  


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2024年02月21日

崖っぷちの男(2012年)・映画



アスガー・レス監督、サム・ワーシントン、エリザベス・バンクス、エド・ハリス。なんかもうちょい面白くできる見せ方があったんちゃうんとか。ホームズ「赤髭連盟」みたいでもあるしアンジャッシュのコントみたいでもあるし映画「グロリア」的でもあるし「ユージュアル・サスペクツ」ネタ原案風でもあるし、でもそのどれもが中途半端で散発でまとまりがない。残念。ラストはワーシントンが勝ち誇り車に向かうエドに向かってホテル屋上から飛び降り着地した自殺防止用マットからエドに追いつき群衆の中で殴り倒しダイヤを奪い高らかに無実を証明。正式に無罪放免となり、交渉人エリザベスを連れチームだった彼の家族とバーで祝って完。




  


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2024年02月19日

心霊ドクターと消された記憶(2015年)・映画



マイケル・ペトローニ監督、エイドリアン・ブロディ、クロエ・ベイリス。自分の不注意から娘を事故で亡くした精神分析医のピーター。彼の前に現れた一人の少女から彼の患者すべてが彼の子供時代に起こした列車事故の犠牲者で死人だとわかる。さらにその曖昧な記憶を辿るうちに、実は事故に隠された父親のおぞましい殺人が明らかになる。すべてを思い出した彼は父親に反撃されパトカーで拉致されるが、ラスト、霊の力もあり父親とともにパトカーは列車に衝突する。そして少女の霊は静かに去っていく。という展開であるけど霊より驚いたのはクライマックス、パトカーと衝突した列車が止まりもせずそのまま走り去ったこと。すごいな、オーストラリア。そんで、結末に驚愕の真実が〜の煽りっすが「まあまあようある結末」でした。もうちょっとおもろなった気はするけど残念。しかしオーストラリアであれアメリカであれ衝突した列車は走りすぎていく。あれ、止まれないから遥か先で停車してるのかな。




  


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2024年02月17日

恐竜・怪鳥の伝説(1977年)・映画



倉田準二監督、渡瀬恒彦、沢野火子、牧冬吉、諸口あきら。富士山麓に巨大化した最古の恐竜プレシオサウルスと怪鳥ランフォリンクスが蘇り、この二匹の死闘と共に富士山の噴火と大地震が起こり、その只中にいた渡瀬恒彦と沢野火子は炎の中、倒木にぶら下がり互いの手をしっかりと握ったアップで完。二人が助かったのかどうかはわからない結末。個人的には久しぶりに諸口あきらが見られて懐かしかった。牧冬吉(白影)も久しぶりでした。古代生物だけにランフォリンクスもわりと正確、口ばし見たらウソやと思ったけどホンマやった。





  


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2024年02月15日

ある会社員(2013年)・映画



イム・サンユン監督、ソ・ジソブ, クァク・ドウォン, キム・ドンジュン、イ・ミヨン。会社員を装ったプロの殺し屋が昔憧れた歌手で今はシングルマザーのイ・ミヨンに出会い、会社を退職し平凡な幸せを願う。が当然そんな夢は叶うはずもなく、ラストは全社員を敵にまわし凄惨な銃撃戦の後、生き残ったイ・ミヨンの息子で殺し屋バイトだったフンを逃し自分は血だらけの顔で服装を整え警察に囲まれた玄関ドアへ向かう。デスクに置かれた血に染まった退職届が映し出され、そこで、何も知らずにこの会社の面接を受けた日を思い出す。電車の窓に自分を映しながら面接の練習をし、思い立って電車を降り履歴書の写真を笑顔で撮り直すシーンで完。




  


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2024年02月14日

ロストケア(2023年)・映画



前田哲監督、松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、藤田弓子、柄本明。原作は葉真中顕の小説「ロスト・ケア」。高齢者42人を毒殺した若白髪のヘルパー松山ケンイチと高級老人ホームで母が暮らす検事の長澤まさみとの心揺らぐ葛藤。明らかになる長澤まさみの父の末路と松山ケンイチの殺害の一歩となった父柄本明との凄惨な介護の悲劇。戸田菜穂の怒号、坂井真紀の穏やかな笑み、ラスト、柄本明の折鶴に隠された慟哭のメッセージ、そしてすべてを洗い流すような、藤田弓子が娘長澤まさみの頭を撫でながら歌う「空に星があるように」(1966年・荒木一郎作詞作曲歌唱)。ロストケアとは?そして憧れの人に錯乱するほど裏切られた新人ヘルパーはデリヘル嬢になった。ぜひぜひ。




  


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2024年02月13日

劇場版 零 ゼロ(2014年)・映画



安里麻里監督脚本、中条あやみ、森川葵、小島藤子、中村ゆり、浅香航大、中越典子、美保純。原作は大塚英志の小説「零 〜ゼロ〜 女の子だけがかかる呪い」。なんでそうなった?がイマイチしっくりと入ってこないっす。ま、それはおっさん特有の病かもわからんからしゃーないとして(伝説の始まりは美保純で美保の犠牲が双子の中条姉妹でそれを供養したのが浅香で浅香を守ったのが姉の中村で浅香の勘違いで中条が殺されかけ森川が助けとかいう話、多分)、けど俳優は今から見ると豪華で、ずっと不可思議な存在(世間の人気度がわからない気分)だった中条あやみがなんだかわかった感じになってきた。ラストは卒業を迎えて、森川が中条の写真を撮ろうとファインダーを覗くと死んだ友達たちが中条を囲んでいて、森川は撮るのをやめ「大人になってから撮りに帰る」と中条に微笑んで唇触れずのキスで完。



  


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2024年02月10日

破戒(2022年)・映画



前田和男監督、間宮祥太朗、石井杏奈、矢本悠馬、眞島秀和、石橋蓮司、ウーイェイよしたか。原作は島崎藤村の同名小説。部落差別の話らしいとはぼんやり知ってたけど読んだことがなかったんで改めてこんな話だったのかと知った。話は明治後期の信州、父親の言いつけで部落の出自を隠して小学校教師になった丑松は、悩み葛藤の末、出自をあかし教師を辞め生徒と親友に見送られて愛する人と東京へ旅たつ。与謝野晶子もほとんど知らんかったけど青空文庫と朗読サイトで知るようになったのが最近で、劇中で間宮と石井が発売されたばかりの文芸誌「明星」に掲載された与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」を読むシーンがあり時代背景が具体的な映像としてここで繋がった。しかし、寺男役のウーイェイよしたかを見たときは「え、まさか」と思ったけどなかなか適役でした。もう何年も漫才も「せやねん」も見てないけど。そんで泉谷しげるの「暗闇街丑松通」(1974年アルバム「黄金狂時代」収録)と勝手にダブってた。ついでに「ひねくれ子守唄」(1971年デビューアルバム「泉谷しげる登場」収録)も思い出したのでした。




  


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2024年02月07日

アウトレイジ ビヨンド(2012年)・映画



北野武監督脚本、ビートたけし、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、松重豊、小日向文世。びっくり。前作ラストで死んだと思ってたビートたけしが生きて出所して中野英雄と組んでリベンジとは。今回は話がわかりやすくなって名演も含みめちゃ面白かった。ベテラン、大御所はもちろん、特にインテリヤクザの加瀬亮は見応え充分。回すもの、回してるつもりのもの、その禍々しい渦をド直球で破壊するもの、ラストは殺された中野英雄の葬儀に小日向文世の案内で訪れたビートたけしが調子良く絡む小日向を撃って完。今更ながらぜひ。




  


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