2020年12月22日

横光利一「蠅」



横光利一「蠅」。1923(大正12)年、雑誌「文藝春秋」5月号掲載。面白いっす。青空朗読ですが、17分に凝縮した群像ドラマ。たった17分なのに人物描写は緻密で鮮明で無駄がないっす。こんなの大好き。ま、お聞きあれ。ちなみに貧困と戦い続けた四十三歳の田舎紳士が手に入れた800円は現代でいえば300万円くらい。作品のレビューや読み方は検索すればズラッと並ぶのでそちらでお楽しみを。












Posted by らぼまる at 16:41│Comments(0)
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