2025年05月18日
Single8(2023年)・映画
小中和哉監督脚本、上村侑、髙石あかり、福澤希空, 桑山隆太。70年代の、学園祭でSF特撮映画を作る高校生たちの物語。めっちゃ面白い。劇中の特撮映画「タイムリバース」も想像を超えるええ出来栄え。懐かしいっす、熱いっす、暑いっす。しかしラスト、髙石あかりはヒロインの役目を見事に果たして先輩のもとへ。そしてお約束の屋上、上村侑は次作を作ることを仲間たちに宣言して完。それにしても映画「タイムリバース」、製作費はいくらかかったんでしょ。

2025年05月17日
3種のチーズパン・おやつ

第一パン、300kcal、タンパク質8.6g。チーズに関心がないながらもなにげに思ってた味と違った。特にメインの生地の中のチーズが好みやったら良かったのに。実際は好みもなんも判定に困るあっさりしすぎの、チーズなのかどうかもようわからん味でリピなしっす。ボリュームはあったのにまことに残念無念。

2025年05月16日
山川方夫「クレヴァ・ハンスの錯誤」・本
初出不明。朗読時間約21分。出題者のちょっとした変化を観察することによりマルバツ方式の問題なら問題を解くのではなく出題者の癖から正解を見極められる達人になった学生を賢馬ハンスに例えた物語。ラストは賢馬ハンスがただの馬であったことを見破られたのと同じ状況が学生を襲うが最後の最後で観察眼を発揮できる状況に一発逆転し危機を切り抜ける。でも、なんかこんな観察眼に特化した職種って今ではコソッとあるような気がするけど。実際はいないのかなぁ、テレビドラマには似たような設定が山ほど。そういえば昔そんなこと思ったなぁと検索したら140205に「見てみたい心理学者とメンタリストの恋模様。」を投稿してた。

2025年05月14日
モーリス・ルヴェル「ピストルの蠱惑」・本
1928(昭和3)年「夜鳥」6月初出。朗読時間約20分。自分のしでかしたことをすべて拒否し続け、最後にはとうとう自分の嘘に自分が騙されるまでになった殺人犯が裁判官をまんまと信じ込ませ無罪放免で殺人を犯した自宅に戻る。男は部屋で事件の詳細を回想し綴り始める。その側には抵抗し難い衝動に駆られ情婦を殺めたピストル。そして書き始めた回想録が、え、これってまさかと不穏に思ううちにいつのまにか遺書に変化していく。おもしろ。ちなみに「蠱惑(こわく)」とは「人の心を、あやしい魅力でまどわすこと。たぶらかすこと。」。しかしエピソードにある主人公の強迫観念みたいな気持ちはめっちゃわかるねん。

2025年05月12日
ラストマイル(2024年)・映画
塚原あゆ子監督、満島ひかり、岡田将生、火野正平、宇野祥平、阿部サダヲ。効率とコスパを求め続ける社会の中で、その競争に負けて倒産した日ノ本電機のドラム式洗濯機がクライマックスで配達員宇野祥平(日ノ本電機元社員)と火野正平の機転で爆発から母娘の命を救うオチが好き。さらに洗濯機は使えますかと問う母に宇野祥平が修理はできない、部品がないからナンチャラとか残念そうに答えるのも皮肉だ。要は日ノ本電機vsデリファスの作品でしたな。サービスシーンはいらんと思うけど。

2025年05月11日
パン・オ・スイートポテト・おやつ

フジパン、374kcal。開封してもサツマイモの匂いがまったく漂わず。生地を嗅いでもスイートもポテトも匂わず、食べてもまるでサツマイモの気配さえ味わえず。どないなっとんねんと真ん中まで食べ進んだらやっとポテトあんにたどり着いた。ま、時すでに遅しっすけどね。しょぼい&フジパンらしくないのでリピなし。

2025年05月10日
湖畔の人(1961年)・映画

佐伯清監督、鶴田浩二、佐久間良子、江原真二郎、久保菜穂子。原作は源氏鶏太 の同名小説。ストーリーも大事っすが当時の暮らし向きや家屋の調度類、インテリア、間取り、病院の様子、車、街並み、会社の様子を見るのが楽しみ。小児麻痺の娘を持つ男やもめの課長鶴田浩二、家庭の事情が原因で破談になり課長に恋する佐久間良子、課長を慕い佐久間に恋した江原真二郎、課長と佐久間の三角関係になるバーのマダム久保菜穂子。この4人を中心に織りなす人生の機微が面白い。そして佐久間良子が美しい。この頃のウイスキーといえば鶴田浩二が飲むジョニ赤とかでしたか。

2025年05月09日
ふわもち食感のパンケーキあまおう苺ジャム&ミルクホイップ・おやつ

ヤマザキ、376kcal。名前ながっ。ミルクホイップはなかなか美味いけど苺ジャムはなくてもいいか、ないほうがいい。自己主張な香りとくどさがなくなるし、名前も短くなるし、一石二鳥。生地のほのかな味わいとミルクホイップの程良いバランスだけでええねん。というわけであまおう主役の現状のままではリピなしで。

2025年05月08日
2025年05月07日
国産小麦クラウンメロンパン・おやつ

敷島パン、384kcal。タンパク質7g。開封して漂うメロンパンの香りがあんまり好みじゃないほうの匂い。そんで従来のメロンパンの皮部分を生地の上からクルッと包む仕様じゃなくて生地と一体化っちゅーか生地上部をメロンパン皮に加工してるような作り。それは何かと問われればメロンパンなんやけど実感はメロンパンを食ってる気がしないっぽい、継ぎ目がないので妙にキレイで変な感じ。フチをかじった時の粉砂糖のかたまりみたいなシャリシャリ感も気になるし。というわけでいろいろ妙な感じのメロンパンなのでした。しかし結論は甘すぎるという簡単な理由でリピはなしで。
