2022年04月16日

永井荷風「春雨の夜」



1922(大正11)年「明星 第一卷第七號」5月初出。朗読時間約14分。ふたりぽっちになった大邸宅の老夫婦のとある夕餉の話です。こんな話を読んで誰が何を思うんでしょう。「明星」の読者層ってどんな感じだったんすかね。それにしてもこの頃からすでに若い夫婦はみんな同居を嫌って自分の好きな新しい家に住みたがり、そのために東京には家や土地が少なくなるほどだったらしい。面白いね。







Posted by らぼまる at 16:51│Comments(0)
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