2022年04月13日

女は二度生まれる(1961年)



川島雄三監督、若尾文子主演。原作は富田常雄著の「小えん日記」。売春禁止法実施後の置屋の売れっ子芸なし芸者小えんの話。映画でわかった、こんな時代でした。靖国神社では毎朝5時に大砲が鳴ってた。置屋にもチキンラーメンは重宝されて、芸者さんたちにちゃちゃっと食べられてた。喘息の吸入機がレトロでバカでかい。意識高い系の女子大生が熱弁する性の話が露骨。ちゃぶ台に乗るポータブル扇風機が可愛い。寿司屋のカウンターにも置いてた。流行ってたのかな。丸型に加えて四角いフレームのもあった。そして夏の風物詩「つりしのぶ」ってこれだったのかぁ。以上、ぜひぜひお薦めです。







Posted by らぼまる at 17:10│Comments(0)
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