2021年03月01日

小酒井不木「被尾行者」




小酒井不木「被尾行者」。1929(昭和4)年「サンデー毎日 新春特別号」初出。スネに傷持つ店員の妄想につきあう話ですが、これを全部関西弁にしたら新作落語のいっちょあがりです。店員が独り言を言いながら歩いてるだけなんで、笑いのアレンジも楽勝っす。オチは途中でうっすらとわかりますけどね。しかし珍しいのでわ、尾行される側の一人芝居。ちなみにオチで渡される領収書の額5000円は現代に換算するとおよそ2千万円。ハッピーエンドです。












Posted by らぼまる at 16:38│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。