2020年12月02日
寺田寅彦「さるかに合戦と桃太郎」
寺田寅彦「さるかに合戦と桃太郎」。 1933(昭和八)年「文芸春秋」十一月初出。やっぱり寺田コラムは面白い(って言っても青空朗読で聞いてますけど 笑)。今回は小学校の先生がおとぎ話に独自の解釈を付加して教授したという新聞記事を発端にした教育論です。80余年を経ても同じ問題がもっと窮屈になってなんも進んでません。道具だけは立派になったけど、そこがまた新たな火種なのです。
Posted by らぼまる at 16:55│Comments(0)