2019年01月06日

未来はそんなシャトルの回収業者も必要になるかも。



海野十三 「空中墳墓」。1928(昭和3)年「新青年」10月号に掲載。探偵は40階のビルに居を構える、まさに現代だ。ベッドの上で執事から客の訪問の知らせを受け衣装室で身なりを整え完璧な出で立ちで客を迎える。この辺はホームズっぽいすね。天文台のドームに入る場面では当時の人の気持ちを『全くドームの中の鬼気人に迫る物凄じさはドームへ入ったことのある者のみが知り能うところの実感だ。』と表現していて現代とは天と地のコペ転っすね。そして、プロペラの振動が作り出す殺人音波と地球を飛び出して月の軌道を延々と回り続ける空中墳墓の恐ろしさ。さらに探偵の正体は!こんな話、よく考えるなぁ。すぐ読めるので、青空文庫でぜひぜひ。朗読より活字の方が頭に入りやすいです。



シルエットオブジェ 天文台と猫猫の置物



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Posted by らぼまる at 17:53│Comments(0)
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