2018年12月27日
いやいやそうじゃなくて殺しの方法は〜!
小酒井不木「外務大臣の死」。1926(大正15)年「苦楽」2月号に掲載。殺人芸術家たる犯人に殺人評論家として挑む探偵の短編。江戸川乱歩とか横溝正史の上の世代?の推理作家みたいですが。話はほぼ心理戦で結末を迎えるわけですが、ゲスな私は外務大臣が死んだからくり(とまでもいかないけど)、詳細を知りたいわけでして。なんか肩透かしを食らった気分で、そんなスマートに終わられてもね、みたいな後味なのでした。興味のある方は青空文庫で。
『AMENIMO MAKEZU』
Posted by らぼまる at 00:24│Comments(0)