2018年12月01日

アホらしいとシカトすることはカンタンだ。



海野十三「特許多腕人間方式」。1941(昭和16) 年。毎度のごとく朗読です。機械的な腕を取り付けて人間の腕を三本にするというマッドな発明狂の依頼人と特許出願を頼まれた弁理士、アイデアの是非をめぐる特許庁役人との素っ頓狂な駆け引き、そして大金でアイデアを買い付けに来た男たちの目的、チャッカリもんの小間使い。でも本題はそこじゃなくて、「大発明のタネは、きわめて身辺に転がっているのだ。ただ、その人が、気がつかないだけのことである。」と結ばれる通り、本題はヒントとチャンスは目の前にあってそれに気づく資質を磨くことが大事という教訓なのでした。3本目の腕はフツーにできる前提がめちゃウケる(笑)そして動物図鑑をヒントに出来てるし。読めばわかるさ!









Posted by らぼまる at 16:20│Comments(0)
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