2018年11月29日

SMに覚醒してエリートを棒に振った話、なのか。



海野十三「階段」。1930(昭和5)年「新青年」10月号に掲載。毎度のごとく朗読で聞いたので、最後の結末を聞いた時にはなんのこっちゃな気分で分からなかった。で、2度目を聞いてやっぱり何を言うとんねんという結果になった。その結末の一行というのは「今日もこれから家へ帰ったならあの特壹号の革鞭で、ミチ子の真白い背中が血だらけになる迄ひっぱたいてやろうと思う。」という衝撃的なもの。仕方がないので青空文庫の活字をザッと読んでみた。文字で見ると伏線があるやん、繰り返し数カ所も。やはり活字だね。しかし、それにしてもこの結末はいきなりすぎて、肝心の真ん中の殺人ミステリーの謎解きはおまけやん。で、結末の訳はわかったと言えど意図不明、意味不明。なんて作家だ(笑)



写真家藤田一咲「螺旋階段」



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Posted by らぼまる at 16:30│Comments(0)
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