2018年11月21日

銀座路地裏に蠢く秘密結社と夜の女



海野十三「地獄街道」。1933(昭和8)年「モダン日本」9月号に掲載。街道とは道じゃなくて都市に潜むベルトコンベアのような地獄へ続く流れのこと。この時代だからこその、そんな馬鹿なの発想がスゴイ(ピタゴラかよッ)。主人公は探偵と探偵小説家。さてはホームズとワトソンかと思いきやまるでその逆(笑)連続箱詰め殺人を追う舞台は、銀座裏バーの謎の酒の副作用、夜の女、横丁のユダヤ秘密結社、石炭動力のビール工場、貨物駅、それがつながると大団円。そんな無理矢理な話どないやねんからの三角関係が絡んでからのどんでん返し(この伏線と謎解きも面白い)、そして相棒救出の余韻を残して終わり。わかったのは当時の銀座は深夜0時を過ぎると人もなく静かだったらしいです。



シュトルッツル NY Bar ウィスキー グラス



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Posted by らぼまる at 08:41│Comments(0)
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