2018年11月17日
うつらうつら聞くとクラクラします。
海野十三「不思議なる空間断層」。1935(昭和10)年4月「ぷろふいる」初出。朗読で体験。どうしても締めの意味がわからず(うつらうつらしながら聞いてたもんで)日を変えて3度も聞いてしまった。夢で殺人を犯した友人の話を聞く物語。しかしその殺人は実はという、夢と現が交錯する登場人物二人(後半三人)の会話劇。これが誰が誰だか夢うつつだとこんがらがって繰り返し聞くハメに。でも、面白いんですよ、海野作品。意識がはっきりしている時に読んだり聞いたりしましょう(当たり前だ 笑)
Posted by らぼまる at 23:45│Comments(0)