2018年06月22日

フランコ・ネロとジャン・ギャバンと松田優作と



「拳銃(コルト)は俺のパスポート」
67年作。オープニング、エンディングの音楽からしてまさにマカロニウエスタン。それも、フランコ・ネロ作品の匂い。さらに、モノクロで、舞台が長距離トラックが溜まる田舎のモーテル&食堂とくれば55年フランス作品、ジャン・ギャバンの「ヘッドライト」の香りも。そして、ラストシーン。撃ちあいの末に、マグネット仕掛けのダイナマイトでベンツを吹き飛ばすアイデアって、この頃からあったのがすごい、かっこいい。炎上する車の炎の奥から陽炎のように立ち上がる宍戸錠さんの姿が松田優作さんにも見えてくるのだ。まさに原点かも。ちなみにマカロニウエスタンだと思った時点で、オープニングの背景の絵柄をじっくり眺めてると、西部劇のごとく、馬の大群が砂塵をまきあげ疾走する姿に見えてくるのだった。(150417)







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