2018年03月25日

ラストシーンをぜひ。



「タイヨウのうた」
この作品は、主役のシンガーソングライターYUIとYUIの楽曲があってこそ成立した、切なくてあったかい愛情の物語でしょう。めちゃくちゃに良かったです。主な登場人物は、ヒロインとその両親、親友、そして初恋の彼氏。この濃縮された登場人物の少なさも、小説の行間を読むように、ひとりひとりの気持ちに感情移入できる効果を上手に展開しています。さらに、役者としては素人のYUIさんの演技を、彼女の素の魅力的な表情をうまく演技としてすくいあげ、周りを芸達者な役者で固めることにより、そのへんのアイドル映画じゃなく立派な映画本編として仕上げることに見事に成功しています。いや、この監督と脚本、めちゃ上手いです。ラストもええのよね〜。残された者は、これからも長い人生を生きていかねばならないこと、街はいつもと変わらずなにごともなかったように朝が来て時を刻んでゆくこと、その切なさと非情さの中で人々は愛情を紡いでいくのだということ。もう、泣かなしゃーないやんっちゅーことですわ。ちなみにテレビシリーズは、僕はチラっとしか観てませんけど(このDVDにも関連情報としてテレビシリーズの映像が収録されてた)、沢尻エリカさんではないわな〜。「パッチギ!」での沢尻エリカさんはめっちゃ可愛くてたくましくて秀逸でしたけど、この作品ではアカンわな〜。歌もヒットしたようですけど、どこがええのやら。この作品は、ギターを弾くことが大好きな気持ちや歌を大切にする心情が最も大事なことのひとつだと思うのです。だからこそのYUIさんの起用でしょ。ギターの扱い方がぎこちない沢尻エリカさんをはじめテレビは嘘っぽかったな〜。ワンクールっちゅーのもエピソードをムダに広げなアカンわけやし。凝縮どころか拡大して薄めることしかできんテレビは辛いの〜。やっぱ、映画のほうが数億倍よく出来てるでしょう、と決め打ちをするのだ。(070201)



Fender PM-1 Limited Adirondack Dreadnought, Rosewood


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