2018年02月04日

製作スタッフやキャストと作品の出来の狭間でグルングルン



「陸軍中野学校」
66年、増村保造監督作品。日本陸軍のスパイ養成機関・陸軍中野学校の話ですが。「あなたが知らない陸軍スパイ学校の全貌を初めて描いた衝撃の異色作!」と解説されてますが、どうも一年間でスパイになるのは無理があると思われ。あんな教育体制で育成できるのか、エリートの精鋭だからできたのかなぁ。どうも、説得力がないんですよね、シリアスとするなら。でもあの傑作「好色一代男」の増村保造監督やからね〜。「兵隊やくざ」も撮ってるし。でもエンタメとしてもハンパなんすよね〜。と、製作スタッフやキャストと作品の出来の狭間でグルングルンするのでした(笑)市川雷蔵さんのクールな演技も迫真とは違うしなぁ。困った。で、仲間を切腹に追い込むシーンでは、龍馬が留守中に仲間に切腹に追い込まれた亀山社中の近藤長次郎を思い出してしまったのでした。阪本順治監督「KT」ばりのリアルさがほしかったなぁ。(150806)



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