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ウォン・カーウァイ監督作品。トニー・レオン、木村拓哉、コン・リー、フェイ・ウォン、チャン・ツィイー、カリーナ・ラウ、チャン・チェン、マギー・チャン（特別出演）。「花様年華」とつながってたのかぁ。「欲望の翼」ともビミョーにリンクしてるみたいやし。さすがにウォン・カーウァイ。チャン・ヒョンス監督、チェ・ジウ、イ・ビョンフォン出演の「誰にでも秘密がある」と比べると、人物描写、画面構成、色づかい、音楽、どれをとっても天地の差。っちゅーか比較するほーが失礼か。ま、評価は公開当時から分かれてたけど、僕は嫌いじゃないっす。特にホテルのネオンサインがある屋上でのシーン（繰り返し出てくる）は印象に残るシーン。あと、アンドロイドのフェイ・ウォンが履いていた厚底靴の底が光るシーンなど。2046に向かう列車の天井に光る丸い赤いライトなど。独り言をつぶやきながら部屋を歩き回るフェイ・ウォンの足のアップのシーンなど。しかし、こんな雰囲気ははるか昔の日本映画でもよ〜く似たテイストがあったよーな。（05年のいつか）




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