2016年03月07日

マリー・アントワネット




監督はコッポラ監督の娘ソフィア・コッポラ。予告編は豪華絢爛でキャピキャピ(死語)の王妃のイメージだったような。この映画の公開前後くらい(うろ覚え)に、NHKかどこかで(重ねてうろ覚え)放送されたマリーアントワネットの生涯を紹介した海外の特集番組(ドラマをまじえた構成でした)「王妃マリー・アントワネット」を観ていた僕は、この映画がその番組にあまりにそっくりだったんでビックリしたのだった。つまりはこの映画、監督の奔放な創作をちりばめながらマリーアントワネットの生涯を独自の視点で綴ってるのかと思いきや、史実に基づいて印象的なエピソードをつなぎあわせて構成した、ごくごく普通の作品だったっちゅーことですな。映像の視覚的な豪華さがなければガッカリな結果でした。その点ではニコール・キッドマンの「ムーランルージュ」の勝ちですかね。印象的なのはふたりの食事のシーンやオペラの拍手のシーンなど、幾シーンかの時間軸に沿った繰り返しによる心理描写ですが、そのあたりをもっと緻密に構成してほしかったな〜。多用しすぎてクドく安直になってワンアイデアとゆー人もいるでしょね、きっと。僕的には映像に助けられてキワキワセーフかなとも思いますけど。でもね、犬がいっぱいでてくるですよ。それも我が家のようなビンボ庶民の犬じゃないっすからね。貴族の豪華絢爛なお犬様っすからね。そのへんは犬好きは注目っすね。ちなみにこの作品はコッポラ監督の娘ですけど、息子のローマン・コッポラが監督した「CQ」とゆー作品は面白かったです。っちゅーても好みが分かれる作品なんですけど。もの好きな人はレンタルショップで探してみてください。(070925)




王妃マリー・アントワネット




CQ




手作りマカロン ”レッド系4色” フランス産 12個







Posted by らぼまる at 01:01│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。