2022年11月13日

スペシャルアクターズ(2019年)⚫映画



上田慎一郎監督脚本、大澤数人、河野宏紀。190901の投稿で「カメラを止めるな」を何が面白いのかわからんと書いてたけど、2作目の本作もどこかで見た感でどこかで見たのよりつまんない印象。だって、本作より前にドラマや映画などどこかでたぶん幾度も見てるんだもの。きっと相性が悪いんだと思うけど。ラストのどんでんも既視感たっぷりで、そこまで色々と引きずるんだと茫然としました。似たようなアイデアでも面白いのは国内外問わずいっぱいあるのに、やっぱり縁がないんだなぁと思うのでした。



  


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2022年11月12日

FUNNY BUNNYファニーバニー(2021年)⚫映画



飯塚健監督脚本原作、中川大志、岡山天音、関めぐみ、森田想、角田晃広。さすが監督、めっちゃくちゃいい。ドラマ「REPLAY & DESTROY」(2015年)を彷彿とさせる会話と空気感。それに行きつけの中華料理店の名前がどっちも「再見」やし。ラスト、電波はあの世とこの世をつなぐというけれどホンマなんや、良かった。ぜひぜひぜひぜひぜひ!



  


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2022年11月09日

護られなかった者たちへ(2021年)⚫映画



瀬々敬久監督、佐藤健、阿部寛、清原果耶。原作は中山七里の同名ミステリー小説。東日本大震災と生活保護と職員のジレンマと、そして沸々と時が過ぎて暴発したように起きる連続猟奇殺人事件。本筋はもちろん枝葉末節(ま、関係はあるけど)の様々なエピソードがいいっす。それぞれのドラマが短時間で重いところが秀逸。メッセージはそこにこそありの好みの展開。ぜひぜひ。ところで瀬々監督といえばロックバンド「頭脳警察」のファンですが、監督が撮った映画「ドキュメンタリー 頭脳警察」(2009年)を紹介しときます。僕は両方ファンなのです。



  


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2022年11月08日

ホリック xxxHOLiC(2022年)⚫映画



蜷川実花監督、神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗、玉城ティナ。原作はCLAMPの漫画「XXXHOLiC」。しょーもな。それにしてもラスト、柴咲コウの蝶の羽の付け根が下過ぎて、そればっか気になってしかたなかったっす。




  


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2022年11月07日

ファンファーレが鳴り響く(2020年)⚫映画



森田和樹監督脚本、笠松将、祷キララ、木下ほうか。吃音でいじめられる男子高校生と快楽殺人に目覚めた同じクラスの女子生徒の殺人ロードムービー。笑いながらクラスメイトを初めて刺すシーンに「レザボア・ドッグス」(クエンティン・タランティーノ監督脚本1993年)で踊りながら警官の耳を切るマイケル・マドセンを思い出した。イマドキこんな青春映画を撮る監督がいるとは。そして見ながらファンファーレが鳴り響いてる自分が恐い(笑)ぜひぜひ。昼から公園で飲んでる男子高校生の無職アル中のおじさんと職安へ行けと叱咤する娘の親子が事件後も相変わらずで、けっこう良い家族してて救いなんすねぇ。



  


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2022年11月06日

Sexual Drive(2021年)⚫映画



吉田浩太監督脚本、芹澤興人、橋本マナミ、さとうほなみ、武田梨奈。なんか「今じゃない」感です。平成でも後期なら無理かも。そんな、テーマが今さらのオムニバス3部作。どうしたらええんや。芹澤興人さんはじめ俳優陣はとても良かったのに。



  


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2022年11月04日

すくってごらん(2021年)⚫映画



真壁幸紀監督、尾上松也、百田夏菜子、石田ニコル、柿澤勇人。原作は大谷紀子氏の同名漫画。公開時、ミュージカルかなんかわからん変な映画やってるで~ってSNSとかで評判にもならんかったんかな。舞台は金魚すくいで有名な奈良県の辺鄙な田舎町。最近はドラマやCMでベタが流行ってるようですが金魚もいいもんです。しかも金魚すくいの金魚って観賞用に選ばれなかった敗者なんだとか。心地よかったですけど、めっちゃ歌うけど、変化球っすけど、公開当時、ユラッともグラッとも揺れんかったのか、ま、揺らしがある意味地味っちゃ地味っすけどね。それなら届かなくて残念。僕には久しぶりに派手な揺れやったけど、ぜひぜひ。また、見る機会があればミュージカルありレビューありの先陣、異色アクション時代劇「真田風雲録」(加藤泰監督1963年、中村錦之助、ジェリー藤尾、ミッキー・カーチス、渡辺美佐子)も見てびっくりしてください。



  


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2022年10月29日

君が落とした青空(2022年)⚫映画



Yuki Saito監督、福本莉子、松田元太、横田真悠。原作は櫻いいよ著の同名小説。お馴染みタイムループものでした。結末は「へっ?」でしたが、新解釈っすか?ま、それはこっちに置いといて、高校からネクタイってめんどくさくないのかなぁと私服育ちは思うのでした。今はみんなスーツの方がいいのか?時代は変わる。そして、額縁やフォトスタンドはガラスが入ってない割れないモノを選んだほうがいいっす。我が家はガラス製フレームを全部物入れに収納しました。ま、食器棚とか本棚とかガラスですけど(笑)しかしヒロインの家、めちゃでかい。で、でかい家の洒落た階段って他の映画やドラマでもほとんど本作のような感じが多い、と思う。映画には登場しないお父さん、何屋さんなんでしょう?



  


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2022年10月28日

鬼ガール!!(2020年)⚫映画



瀧川元気監督、井頭愛海、板垣瑞生、桜田ひより。原作は中村航 「鬼ガール!! ツノは出るけど女優めざしますっ!」。なにゆーとんねんっちゅー話ですわ。ワケわからへん。すべての要素で全スベり。淀川センセイはどんな映画にもいいところがあるとおっしゃったけど(例えばタクシーから降りる姿だけが美しかったなど)、マジなんもなかった。青春映画ですらなかった。何も始まってない輩がワーワー騒いでるだけって。口直しにめっちゃ面白い「鬼がつくった国・日本」(小松和彦・内藤正敏共著1991年)の一読をお薦め。




  


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2022年10月27日

劇場版 ラジエーションハウス



鈴木雅之監督、窪田正孝、本田翼、広瀬アリス。原作は横幕智裕・モリタイシによる同名漫画。始まりのナレーションから変、導入から締めまで辻褄を合わせるムリヤリ感、キーワード「壁」にこだわってなに言ってんだか。タイトルの出し方もなんじゃこりゃ。そしてこれが映画の出来のすべてだった。奥行きゼロっす。



  


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2022年10月24日

けものの眠り(1960年)⚫映画

けものの眠り

鈴木清順監督、長門裕之、吉行和子、芦田伸介。原作は菊村到の同名小説。中身が濃いサスペンス&ミステリー&ジェットコースターシネマ、ラストまで疾走してめちゃ面白い。昭和35年当時の芦田伸介の設定は定年を迎えた55歳。当時は定年も若かった。で、退職金300万円。その後、悪事に手を染めて引っ越した横浜の邸宅が450万円の時代。新興宗教も絡んで、ウダツの上がらなかった真面目な会社員が墜ちたダークサイドをその娘と恋人の新聞記者が追う。超レアな吉行和子さんのスキップも見られます。画像は、無理心中があった連れ込み宿に駆けつけたパトカーと救急車、二台ともまるっこくて可愛いっす。機会があればぜひ。



  


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2022年10月23日

アイネクライネナハトムジーク(2019年)⚫映画



今泉力哉監督、三浦春馬、多部未華子、原田泰造。原作は伊坂幸太郎の同名小説。見終わって原作が伊坂幸太郎と知ったけど、作家もこういう構成も苦手だった。途中でもしやと気づいたけど流れで付き合ってしまった。ふと公開当時、見終わって劇場から出てくる人はどんな表情をしてたんだろうとか思ってしまった。三浦春馬扮する青年、事あるごとになんかイラッとする。そういうキャラ設定なのか僕だけの感じなのかはわからないけど。そして10年間も同じ歌を同じ路上で歌い続けるストリートミュージシャン(石崎ひゅーいだと思ってた)、どんな暮らしぶり。ではパンタ「ナハト・ムジーク」遠藤賢司「カレーライス」をどうぞ。



  


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2022年10月20日

はいからさんが通る(1987年)⚫映画



佐藤雅道監督、南野陽子、阿部寛。原作は大和和紀の同名漫画。大正感ってのはあんまり感じませんがテンポ良くてアイドル映画としてよく出来ていて面白かった。ま、今では演技派の主演二人で脇も安定っすから安心安全っす。未見の人は騙されたと思ってぜひぜひ。



  


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2022年10月19日

銃(2018年)⚫映画



武正晴監督、村上虹郎、日南響子。原作は中村文則氏の同名小説。人は人知れず銃を拾ったらどうなるか。という物語ですが、そんなことよりこの映画の存在する意味がわからない。なぜ今作らなければならなかったのか、どの空間にプカプカ浮いてるのか。真面目な顔をしてる分だけ余計に困ったもんです。それとも困った人は僕のほうなのか。そんなことはないと信じたい。ラスト、カラーになる意味だけ教えてほしい。夢見心地から一気に現実がなだれ込んできた、とか無しっすよ。



  


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2022年10月18日

1303号室(2007年)⚫映画



及川中監督、中越典子、古田新太、大谷直子、板谷由夏。原作は大石圭。呪いのマンション、リゾート地のコンドミニアムっぽいお洒落な外観に比べて中は暗くて湿っぽくてエレベーターもドアもキッチンも部屋も貧相。こんなアンバランスなマンションがあるはずないっす。ま、外観と中は別物なんでしょうけど。怖いもの苦手ですけどこれは全然大丈夫でした、ただ飛び降り自殺するだけっすから。映像も音もまったくビビリなし、へっちゃら。それにしてもキャストが豪華なのに演出と話がキャストに追いつかず。15年前なのでひょっとしたら今思うほど豪華感がなかったのかもしれんけど。そりゃそうか。



  


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2022年10月15日

黒の報告書(1963年)⚫映画



増村保造監督、宇津井健、叶順子、神山繁。出世目前のエリート熱血若手検事とやり手悪徳弁護士の法定対決。しかしソファで寝っ転がっていい加減に見てると、「ひとみ」という苗字の男(神山繁)と名前の女性(これが誰かわからん)がいて、それがもうどっちの「ひとみ」を言ってるのかなんだかわかんなくなって、どうしてそんなこんがらがる設定にしたんだかと自分のいい加減さを棚に上げて腹が立ってきた。原作がそうでも読むのと聞くのとでは違うんで、名前、変えて欲しかったなぁ。しかしこの検事、捜査しまくりでまるで「HERO」のルーツのようっす。もしくは2時間ドラマ高橋英樹の「捜査検事」シリーズかも。そして宇津井健と神山繁といえば後の人気テレビドラマ「ザ・ガードマン」を思い出すなぁ。



  


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2022年10月12日

竜とそばかすの姫(2021年)⚫映画



細田守監督脚本原作、中村佳穂、成田凌、染谷将太。見ていて思い浮かんだものをできるだけ順を追って思い出してみる。平沢進の音楽。例えば「妄想代理人」(今敏監督、2004年)から「夢の島思念公園」。次に「パプリカ」(今敏監督、筒井康隆原作、2006年)、そしてアニメ「時をかける少女」(細田守監督、筒井康隆原作、2006年)、で「フィフス・エレメント」(リュック・ベッソン監督、1997年)「ハウルの動く城」(宮崎駿監督、2004年)、そんで「美女と野獣」(ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、1991年)、なぜかEテレ「ムジカ・ピッコリーノ」、クライマックス前の前にあっ!「ダイハツムーブキャンバス」、で、クライマックス終わりであのお父さんが部屋に戻って自殺してたらどうなるんかなぁ、とか。そんなことを思ったのでした。



  


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2022年10月07日

気球クラブ、その後(2006年)●映画



園子温監督脚本、深水元基、川村ゆきえ、長谷川朝晴、永作博美、いしだ壱成、江口のりこ、安藤玉恵。めんどくさい映画っす。年と共にめんどくさいのとつきあえなくなる。めんどくさいのを楽しめなくなる。それにしても、気球って、乗ってこその気球やん。それが乗るのはクラブを始めたリーダーだけで後の連中はサポートってなにが楽しいのやら。ま、リーダーと恋人以外は気球に興味なんてなく集まること自体が楽しかったとしてもね。少人数派としては間違って迷い込んだとしても早々とドロンしてると思います(合掌)



  


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2022年10月05日

GO(2001年)⚫映画



行定勲監督、窪塚洋介、柴咲コウ、山﨑努。原作は金城一紀の同名小説。しかしこの作品から在日を取り除いたら何が残るのだろう、とか考えてみる。普通の青春ラブストーリー、とも言える。それを言っちゃおしまいというか、そんなこと言う輩はそもそも何もわかっちゃないのか。としたら僕は何もわかっちゃないっす。殴られて折れた歯って拾って持ってけば歯科医は使ってくれるのかな?だめっすよね、切れた指やないんねんから。



  


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2022年10月04日

すばらしき世界(2021年)⚫映画



西川美和監督脚本、役所広司、仲野太賀、六角精児。原案は佐木隆三の小説「身分帳」(1990年)。西川監督作品は5作見てた。本作で6本目。そして本作がけっこう気が乗らない。話が突っ込むほど当たり前になってくる、どこかで見た感が繰り返されるってどういう現象?らしさが感じられない現象が不思議。どうせ原案ならば中野太賀の視点からの方が面白かった気も。テレビ業界の仕事に染まりながら片方で役所広司の現実に突っ込んでいくみたいな。なんか予定通りに終わっちゃったなみたいな世界で残念でした。



  


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2022年10月03日

ノイズ(2022年)⚫映画



廣木隆一監督、藤原竜也、松山ケンイチ。原作は筒井哲也氏の漫画「ノイズ【noise】」。キャッチーさが微塵もない作品が、早送りで済まされる忙しい気分の時代に選ばれるのかどうか。しかも話自体もそんなに共感もできないし馴染みもでけへんし。豪華なのはキャストだけかと落胆しかけたラストのラストに大どんでん返しがあってもすでに遅しなのかも。そのどんでんもありがちっちゃありがちやし。新鮮でもなく斬新でもないストーリーを実力派個性派キャストが埋める、いろんな面でムズイ作品でした。全編コメディタッチでラストのラストだけシリアスダークって展開なら怖さが増したかも。



  


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2022年09月30日

老後の資金がありません(2021年)⚫映画



前田哲監督、天海祐希、松重豊、草笛光子。原作は垣谷美雨氏の同名小説。人物描写が浅いのでコメディにもなってないような。テーマがテーマなんでひととき笑ってハイおしまいってなわけにはいかないんすよ。おまけに笑いもないし。流行りもんを鼻先にぶら下げられてチャチャっと作っちゃいました的な匂いがして残念。



  


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2022年09月28日

狂熱の季節(1960年)⚫映画



藏原惟繕監督、川地民夫、郷鍈治。原作は河野典生「狂熱のデュエット」。映画によると散髪が130円、中絶手術は2,500円の時代。それでどうも隠れキャラがカミュの「異邦人」っぽい。だって太陽が眩しかったんだもん的映像がそこここに。この辺がどうもインテリゲンチャの匂いがして、何度も出てくるんでくどいなぁとか。どうも制作サイドがいい人すぎて時代の生態を捉えきれずにあっちゃこっちゃからの寄せ集めを頭ん中で組み合わせました的な感じがしたけど、そじゃないのかなぁ。60年後の目で見てるからなのかなぁ。



  


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2022年09月26日

ある強迫(1960年)⚫映画



藏原惟繕監督、金子信雄、西村晃。銀行の出世頭と平行員は幼なじみ。この二人がそれぞれに積もる心の闇に呑み込まれ破滅していく話。見ものは金子信雄と西村晃の二人芝居。特に言葉なしの目芝居がね。前半と後半で攻守が入れ替わる大どんでん返し。面白いと思ってたらラスト1分でさらに撃沈の大どんでん。66分、だれることなくオッサン二人の欲望が北陸直江津の闇を地獄に向かってひた走るのだ。



  


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2022年09月25日

海底から来た女(1959年)⚫映画

海底から来た女

蔵原惟繕監督、筑波久子、川地民夫。原作は石原慎太郎の「鱶女」。ウクレレが流行ってたんすね、この頃。拓郎も少年時代、ウクレレから始めたらしいし。そして川地坊っちゃんの時計はオメガ。別荘の愛犬はアメリカンコッカースパニエル(たぶん)。全編78分のキュッとしたまとまりが見やすいっす。商店街や市場の中にあった映画館で見る気軽い作品、今はないね〜、チャリで行ける映画館。ちなみにTVドラマでは「恐怖の人喰い鱶 鱶女」(1980年・大和田獏、夏樹陽子)のタイトルでリメイクされてます。僕はどっちも見て両方おもしろかったです。



  


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2022年09月22日

ファンシー(2020年)⚫映画




廣田正興監督、永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子。原作は山本直樹の同名短編漫画。こういうの、もういいっす。

  


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2022年09月19日

桂子ですけど(1997年)⚫映画



園子温監督、鈴木桂子、内田栄一。見終わって明るくなって見渡せば視聴覚教室っぽいところで伸びをして外へ出れば夕暮れ前のキャンパスでさてどこ行こうまずは行きつけの茶店かという感じなら良かったけどね、ウトウトしながら見終わった場所がリビングで残念。一時間の暇が作れて自主制作好きな人は見てもいいっす。
  


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2022年09月18日

君と100回目の恋(2017年)⚫映画



監督、MIWA、坂口健太郎。始まってすぐ見るの止めようと心折れたけど、せっかくなんで怖いもの見たさにシフトチェンジした。オッサンは対象外とわかっていながら怖かった、寒かった。おんなじような展開には「タイムマシン」(2002年サイモン・ウェルズ監督、ガイ・ピアース)アニメ「時をかける少女」(2006年細田守監督、仲里依紗)を思い出したけど、「タイムマシン」は凹、「時をかける少女」は凸やったなぁ。
  


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2022年09月17日

麦子さんと(2013年)⚫映画



吉田恵輔監督、堀北真希、松田龍平。堀北真希さんといえばブレイクしたCMとドラマ「野ブタ。をプロデュース」しか記憶がなかったけど、本作を見て改めて惜しい人を失くしたもんだとわかりました。脇が堅牢すぎて余計にセンターが際立つのかもですが、そこは吉田監督の腕っす。ほんま惜しい。そんで無理やりな設定じゃなくこんな話を書く監督もスゴい。ぜひぜひ。
  


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2022年09月14日

箱入り息子の恋(2013年)⚫映画



市井昌秀監督、星野源、夏帆。市役所のパソコンがNEC、懐かしい。9年前は生きてたんだ。と書いて検索したら今もバリバリ活躍中だった。知らなんだ。それは置いといて、東北震災直後、iMacを買って初めてUstream(今はない)も見たわけですが、その頃、星野源とサカナクションの山口一郎コンビのトークチャンネルもやってたなぁと思い出した。デフォルメとは言え星野源演じる主人公もベクトルの向かいようでけっこうヤバイと思うけど。そんで吉野家が女性に向かないと決め打ちするあたり9年前でもヤバイんじゃないかと。20年前でも女ひとりで食ってましたけど。なんて上品な映画なんだ。とか書いてるうちに、あ、どうも星野源ってうすうすは気づいてたけど苦手なのだと思えてきた。きっとそうだ。だから11年前のUstreamにもハマらなかったんだ。スッキリです。
  


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